平成29年度の総合図書館の工事とサービスについて(第3報)

利用者各位

 

東京大学総合図書館

 

総合図書館本館の耐震改修工事期間中のサービスについて、多数の皆様から貴重なご意見・ご希望をお寄せいただき、誠にありがとうございます。それらを踏まえ、本学学生・教職員の学習や研究に支障をきたさないことを最優先に、資料の利用や閲覧・学習スペース確保のあり方等について検討を進めた結果、平成29年度の代替サービスの概要につきましては下記のとおりとすることにいたしました。細部につきましてはなお未確定の点もございますが、決まり次第、あらためてお知らせいたします。

 

 

 

1.平成29年4月28日(金)まで
現状通り開館します。
2.平成29年4月29日(土祝)から5月中旬まで
代替サービス環境への移行と整備のため、2週間程度の臨時休館をいたします。 休館に際しては、貸出延長手続きによる長期間の貸出(開架図書で最長6週間)が可能です。
3.平成29年5月中旬以降
サービス窓口及び開架図書等を、図書館西側エリア(地図をご参照ください)に移動させ、開館します。入口は本郷通り側になります。
2017年5月以降の入り口地図

 

  1. 開館時間   現状と同様の予定です。
     平日8時30分-22時30分、土日祝9時-19時
     (8月,3月は平日8時30分-21時、土日祝9時-17時)
  2. 開架図書   図書館西側エリアへ移動し、開架式で現状と同様の利用ができます。
  3. 閲覧席   図書館西側エリアの閲覧席は130席(ECCS端末席69席を含む)となります。
  4. 学習スペース   本学学生の学習スペースとして、他に図書館別館ライブラリープラザ(平成29年7月サービス開始予定)約200席が利用できます。
    加えて、本郷キャンパス内の全学共同利用スペース等を活用し、閲覧席と合わせて現状(約600席)と同等以上の席数を確保する予定です。詳細は決まり次第お知らせします。
  5. 書庫資料   書庫カウンターを図書館西側エリアに移し、基本的に現状と同様のサービスを提供します。
  6. ECCS端末   図書館西側エリア1階で現状と同様のサービスを提供します。端末台数(69台)等も現状と同様です。
  7. その他   複写サービス、レファレンスサービス、貴重書やマイクロ資料の利用は引き続き可能です。

 

※ 「3.平成29年5月中旬以降」の代替サービスは、平成30年8月頃まで続く見込みです。以降は本来の正面玄関を使用し、図書館中央部分でサービスを再開する予定です。
  なお、書庫資料については、今後予定している改修工事の間も、利用者の皆様の学習や研究に支障をきたさない措置を講じて参ります。

 

以上

 

 

昨年までにコメントフォームへ御寄せいただいたご要望の取りまとめはこちらです(PDF形式)。
引き続き、利用者の皆様のご意見・ご要望は次のフォームからお寄せください(コメントフォームはこちら)。いただいたご意見は、耐震改修工事期間中のサービス検討に生かしてまいります。