サンスクリット写本 (Sanskrit Manuscripts)

資料概要 ネパール及びチベットで収集された仏教関係サンスクリット写本類。
所蔵の経緯

高楠順次郎 (たかくすじゅんじろう)(1866-1948) がネパールで蒐集した仏教写本 (180部) と河口慧海 (かわぐちえかい)(1866-1945) がネパール、チベットを探検し蒐集した仏教写本 (390部)、合わせて570部が1915年東京大学に寄贈された。

高楠教授はカタログ作成に着手したが、1923年の関東大震災により 32写本が被災、カタログは仮リスト以外消失した。1936年に、松濤誠廉 (まつなみせいれん)(1903-1979) 九州大学教授がカタログ編集に着手し、1944年完成。1965年に「東京大学附属図書館所蔵梵文写本解説目録 (A catalogue of the Sanskrit manuscripts in the Tokyo University Library, comp. by Seiren Matunami)」を刊行。

形態 オリジナル (マイクロ版 (MF13) もあり)
点数 538点
所在 貴重図書 (コレクション全体の請求記号 A100:1982)
利用条件

「東京大学附属図書館所蔵梵文写本解説目録」で検索し、請求記号A100:1982+OldNo.で請求すること。
目録はNew NO.(NN) の順に配列されているが、現物はOld.No.(ON) で配架されているので、Old.No.が請求には必要。 New No. ⇔ Old.No.の対照表は目録の巻末にあり。
マイクロ版(MF13) も所蔵しているが、マイクロ版はNew.No.順に配列されているので注意が必要。

この目録中に"For details, see Matsunami's Note Book..."とあるのは、「Catalogue of the Kawaguchi-Takakusu Collection of Sanskrit manuscripts. Note-book 1-35 [comp. by Seiren Matsunami」(貴重図書 請求記号A100:1685) である。

貴重図書の利用についてはこちらをご確認ください。

目録 『東京大学附属図書館所蔵梵文写本解説目録 (A catalogue of the Sanskrit manuscripts in the Tokyo University Library, comp. by Seiren Matunami)』[総合図・書庫 C100:583 ほか]
参考文献
  • 「東京大学附属図書館所蔵梵文写本解説目録 (松濤誠廉編・鈴木学術財団刊) について」三友量順『図書館の窓』14(9), 89-90, 1975 (総合図・書庫 ZA:709)
  • 『東京大学所蔵仏教関係貴重書展-展示資料目録-』(総合図・書庫 C40:4864)
備考 南アジア・サンスクリット語写本データべース