大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構アメリカ太平洋地域研究センター
駒場キャンパス

大学院総合文化研究科附属グローバル地域研究機構アメリカ太平洋地域研究センター(CPAS)図書室

アメリカ太平洋地域研究センター(CPAS)は総合文化研究科の附属組織アメリカ研究資料センター(1967年設立)を母体として、2000年に発足しました。国立大学では唯一のアメリカ太平洋地域に関する地域研究センターで、現在は同研究科のグローバル地域研究機構(IAGS)に属しています。
CPAS図書室は駒場Ⅰキャンパス14号館にあり、アメリカ研究とオーストラリア・太平洋地域研究に関する学術書・資料集を中心に、約8万冊の蔵書・雑誌他を所蔵しています。アメリカ政治、国際関係、アメリカ史、移民研究などを中心に文献を収集しており、オーストラリアに関する文献収集も進めています。開かれた図書室の運営を目指し、学内の学生・教職員のみならず、学外の方にも利用証を発行して貸し出しを行っています。開架式図書室なので、利用者は追加の手続きなしに蔵書の多くを手に取ることができます。
手稿資料としては、日本におけるアメリカ研究草創期に関する資料を多く所蔵・保管するほか、20世紀前半~中葉の日米関係にかかわった当事者の資料なども収集しています。日本のアメリカ研究の創始者である高木八尺(本学法学部教授)の手稿資料は戦前の日米関係史に関する資料も多く含み、特筆に値します。その他にマイクロフィルム・フィッシュでも、議会の各種委員会記録、初期アメリカ史、1960年代の社会運動などの資料などを数多く所蔵しています。

 


[ update : 2022.7.29 ]

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